今度こそ鈴木は死んでいた?!

2023.02.20

こんにちは!鈴木でございます。ここ最近は、雪が降ったかと思えば、昼間は半袖で大丈夫な陽気の日もあったりして、三寒四温とは言うけれど、、、それにしてもちょっと差が大きすぎる毎日の感じですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
コーヒーがおいしく感じられるのが、健康のバロメーターと、北欧などではよく言われるようですから、当店のお客様には、健康にも役立つような、おいしく感じて頂けるコーヒーを提供し続けたいな…と願いつつ、ありがたく焙煎に勤しませて頂いている、今日この頃の鈴木なのでございます。
ありがたいと言えば、写真にありますように、先日出来上がってきたばかりのドリップバッグコーヒー各種『我孫子コーヒー物語・空、風、大地』と『ホテルセレクト』は、長くお待たせしてしまいまして失礼しておりましたが、出来上がったと同時にご注文もかなり頂いておりまして、本当に光栄に感じております。この4種類は、今後も切らさないように、重点的に作ってまいりますので、ご心配なく、ご利用頂ければ幸いです。
只、他のドリップバッグや、石臼挽き瓶入りアイス等々につきましては、ちょっとそこまで手が回りそうになく、暫くは出来そうにないので、その旨、何卒ご容赦くださいませ。
昨年末から、揃わなくなってしまった豆も多いですし、なのに、価格は改正せざるを得なくなっておりますので、非常に心苦しいのですが、今、出来ることを、出来る限り頑張らせて頂きますので、今後とも、何卒よろしくお願い致します。
それと、そう言えば、昨年、私が倒れた時のことはあまりお話し出来ておりませんでしたが、ここらでちょっと…、実は11月中頃に、鈴木は一度死んでいます???と言いますか、普通は死んでいたんだそうです。
今もまだ治療中ではありますし、この後どうなるかはわかりませんが、おかげさまで、自分的にはかなり元気になってきておりますので、お話しできることなのです。
昨年5月頃から、本当は、都内で『焙煎カフェ』をこだわりスーパーの福島屋さんと一緒に少しずつ始める予定で動いておりましたが、そのころから私は体調が悪く、夜も眠れず、食事も満足に取れない状態で、ところが、ありがたいことにお店の方は、それと反比例してどんどん忙しくなってきておりましたので、『焙煎カフェ』の方は、福島会長も、「ゆっくりやればよいので大丈夫です」と仰って頂けたので、まずは、自分の店の方に集中して、体調をよくしてから…と思っていたのですが、これがなかなか体調が良くならずに、11月にいつも行っている、そこも総合病院で、2年前に肺炎になってしまったときはそこに入院した所なのですが、血液検査をして、待合室で結果を待っていたところ、看護婦さんとお医者さんが大慌てで駆け込んできて、「鈴木さんは極度の貧血で、このままだと亡くなる可能性が…」という感じで、もう病院中大騒ぎになってしまいました。
当の本人はそこまでと思っていなかったのですが、慌てて車いすを持ってこられて、「とにかくここに座っていてください」と言われ、更に、「緊急手術が必要かもしれないので、対応できる専門のお医者様のいる、もっと大きな病院に!」という事で、なんと、病院から病院へ、救急車で運ばれてしまったのです。病院に運ばれてくるならわかりますが、病院に救急車が迎えに来てしまっているので、他の患者さんたちも騒然で、も~う、上を下への大騒ぎでした。(苦笑)
総合病院に着いたらすぐに輸血して頂いて、その後は、わけのわからない検査を色々とされて、そのまま手術になるかもしれないという事で、カミさんは同意書にサインさせられたそうですが、本人は、輸血して貰った途端にちょっと楽になってきて、『なんか食べてもよいのかなぁ』と、お医者さんに聞いたりして、お気楽なもんでした。
「食べられるなら食べてもよいですよ」と言われたので、病院内にあるコンビニでパンを買って来て貰ってむしゃむしゃと頂いたのですが、その食べっぷりが不思議だったと、カミさんはびっくりしておりました。
体の内部での出血は今のところなさそうだという事で、緊急手術は免れたのですが、そのまま入院となりました。
貧血の具合は、どのくらいの酷さなのですか?と、お医者様にお聞きしたところ、ちょっと困った顔をした後で、『いわゆる刃物で刺されて、亡くなる直前の方と同じくらいです』と言われて、本人もビックリしましたが、お医者様からしましても、緊急病院で、大変な方をたくさん見てきているはずにも関わらず、「こんなに酷い方を見るのは初めてです」と言われるくらいなので、相当酷かったようです。(苦笑2)
1週間ほど入院して、胃カメラだったり、色々と検査をされたのですが、直接の原因は見つからず、鈴木本人としましては、病院で輸血、点滴含め、色々として頂いて、食事もちゃんと取れるようになっておりましたので、そうなりますと、店の方が気になって気になって仕方ないので、『退院させてもらえませんか?』と、交渉しましたところ、「臓器不全で失血死」でもおかしくなかったようで、「いつ倒れてもおかしくないから、このまま出すのは…」と、渋られたのですが、『一人では決して行動しませんし、一筆書きますから出してください。私のコーヒーを待っているお客様達が沢山いらっしゃるんです!』とお願いしたところ、一筆書いて、まめに病院に通うことを条件に、何とか出して頂きました。
いやいやいや、そんな事があったもんですから、昨年末は、とにかくバタバタで、随分とお待たせしてしまい申し訳ありませんでした。(結局は言い訳がしたかった・笑)
普通じゃありえないような状態(なんだそうです)でしたし、まだまだ治療中ではありますが、私的にはかなり調子も良くなってきているので、2年前の7月からお取り寄せ専門でやらせて頂いておりますが、今年の夏以降位からには、何とか、たとえ月に一度でも良いので店頭販売も出来たら良いな…と思っております。カミさんはいまだに反対中ですが…。(ん~死にはぐっているので当たり前かも)
それと『焙煎カフェ』の方も、やっぱり人様にご迷惑をかけるのは気になるので、場所が見つかれば、自分でこっそりと始めてみようかなぁ、とも思っております。(ビル持ちの方狭くてよいので場所のご提供を!)
まぁ、生きているのが奇跡とさえ言われる人間が、この後も何ができるのかわかりませんが、生ある限り、少しずつでも、一つずつでも、何かしらお役に立てることを探して、頑張らせて頂ければありがたいことと思っております。
相変わらず何もかも妙な鈴木の店ですが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

≪使いにくい店のお詫びです≫
※ここのところ初めてご利用のお客様も多く感謝しております。ご注文後は、自動の『受信確認メール』が届くはずですが、その確認メールが届いていない場合は、ご登録いただいたメールアドレスが違っていたり、クレジット決済の場合は、決済対応のページとのリンクがうまく行かずに、ご注文が保留になっている場合がございますので、その際は、一度お問い合わせいただければ幸いです。

※また現在、私が焙煎等の作業に集中できるように、メールでの受注確認のお知らせにつきましては、その自動受信メールのみにて失礼しております。また、発送の際のお知らせメールにつきましても、私ではなく家族がすべて行っております。その為、寄せて頂いたコメントやご質問等にお応えできていないことも多いと思います(スミマセン)その旨、何卒ご容赦下さいませ。

※更に、ご注文頂戴しましてからお届けまでには、長く日数頂戴しておりまして申し訳ございません。(現在1カ月前後お時間頂戴してしまう場合もございます)勿論、できる限り早くお届けできるように頑張らせて頂いておりますが、それでも、一般的なコーヒー豆屋さんのように、数日以内のお届けは難しいでしょうし、私が体調を崩したりすれば、更にご迷惑をおかけする、注文しても、いつ届くかもわからない、本当に妙な、そして使いにくい店です。その旨、ご了承の上お使いいただければ幸いでございます。

※皆様のお気持ちに心より感謝の気持ちでいっぱいでおります。ありがとうございます!

※トルコで大地震があり心が痛む日々です。一人でも多くの方々がご無事でありますように…。