えっ、うちってもしかして“珈琲屋さん”だったっけ?!
2004.09.08
=今日は、最近聞かれることの多い珈琲の入れ方を、今一度、簡単に書いてみました=
←(まずは、珈琲の粉に、お湯を乗せるように優しく注ぎます)
珈琲の入れ方って、美味しくさえ楽しめていれば本当は何だって
良いのだけれど、「どうしても上手く入らない・・・」と言う方も多く
随分と皆さんにご質問を頂戴しますので、考えてみたら?当店も
いわゆる珈琲屋さんですので、そろそろ本格的な秋のシーズンを
迎えるにあたり、珈琲の抽出方法(ドリップ編)を載せておきますね。
←(挽きたての粉ですと、ポッコリとお饅頭のように膨らみます)
珈琲を美味しく入れるポイントは只ひとつです。これだけ覚えれば
あなたも今日から珈琲名人と呼ばれること間違い無し?!(笑)。
ポイントはこれっ! “真ん中から押し出す” です。
「何それ?」と思うかも知れませんが、皆さんの思うドリップ珈琲は
わりあい、“上から下に濾す”と言うイメージではないでしょうか?
←(中心から優しく、押し出すようにお湯を注いで行きましょう)
勿論、上から注いで、下に向かってお湯は落ちて行くのですが
全て、只下に落ちるのではなく、紙から一度外(周り)に濾されて
それからドリッパーの内壁を伝い、下の穴からサーバーへと抽出
されて行くのです。下に落ちる前に、周り・・・つまり外側です。
ですから、お湯を注ぐときも、中から押し出す感じでいきましょう。
←(最初から最後まで、トータル3分間前後で仕上げます)
その際、出来れば紙にもお湯はかけない方がよいと思います。
くるくるキャンディーのように、真ん中から外にクルクルと円を書き
「押し出す、押し出す・・・」と、呪文?を唱えながら注ぎましょう!
そうそう、それともう一つ大事なポイントがあります。それは、自分
の為ではなく、誰かしら人の為に、愛情を持って入れると言うこと。
もしかしたら、本当は、それが一番のポイントになるかも知れませんね。あなたも、誰かのために
是非、美味しい珈琲を入れてあげて下さいね。(今日はなんだか珈琲屋らしい?鈴木でした・笑)
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