腕を身につけないとダメ・・・と言いつつ、だらだら文章の鈴木!?
2012.11.26
どうも・・・お久しぶりの鈴木です。せっかくホームページが新しくなったのに、このブログページをサボっていてスミマセンでした。只、言い訳ではないのですが、急に季節が進んだと言うこともあるのでしょうか、なんだか物凄く忙しくなってきたもので、なんだかんだ言ってウチはコーヒー豆屋ですから(なんだかんだ言わなくてもそうですけど)、やっぱり焙煎したり、ハンドピック(お豆の手選別)したり・・・と、お仕事頑張らせていただくことが、一番大事なことと、勤しませて頂いておりました。なので、文句がある方は、いっぱい御注文下さっている方々へお願いしますね。(こんな非道い責任転換があるのか?・苦笑)
まぁ、言い訳(悪態)はこれぐらいにしまして、この写真どうですか?最近お気に入りの野菜屋さんがやっている食事処で頼んだ単なる野菜サラダなのですが、もう芸術品のように素敵なのです。思わず写真を撮らせて貰いましたが、いわゆる和食の板さん修行した方がオーナーのようです。味は勿論、値段も安いし、野菜なら、ずっとダイエットし続けている鈴木も、お腹いっぱい食べられますので、本当にありがたいのです。
お店やる人は、こういう風に腕がないといけないと思います。僕は、一年前に相談うけた人が、近くで喫茶店をやりたいというので、お正月から休み返上で様子を見て上げたのですが、なんと、まるっきり経験も腕もないことにビックリして、「絶対に勉強してから始めた方が良いですよ。今からでも遅くないから、喫茶スクールに通うか、それが出来ないなら、最悪、無料で私が教えますから、やる気があったら言って下さいね・・・」そう言って様子を見ていたのですが、3ヶ月経ち、半年経ち、いつまで経っても勉強する気はおろか、素人メニューそのままで営業を続けたいと言うので、残念ながら距離を置くことにしたのですが、やっぱり辛かったですね。頼ってくれる人を見捨てることは、出来ない性格の(なのであまり人には関わらないようにしている)鈴木ですから、こんな事も滅多にない事なのです。「人のことなんかどうでも良いじゃないか」そう言う方も多いですが、僕にはそうは思えないのです。商売がうまく行ってなかった時期、感謝の気持ちだけで、ある意味“サヨナラ”の想いを込めて書いたセールのハガキ(有り金はたいて買った)に、お客様が殺到して、私の店が潰れなかったのは、今から16~17年前のことでしょうか。その日の夜は、売り上げがあるとか無いとかじゃなくて、応援して下さる方々の気持ちだけが嬉しくて、恥ずかしながら大泣きしてしまったことが、今でも忘れられないのです。
人はいつでも誰かに支えられて生きているのです。でも、だからこそ人のためにも頑張れるのだと思います。これからお店や商売を始める方に言いたい、「人様のために、自分の腕を付けなさい」・・・と。たとえどんな仕事、商売であっても、その道なりの“腕”を身につければ、必ず人様の役に立つはずです。そして、最終的には自分に返ってきます。その事を、身をもって知る鈴木は、切に願うのです。ん~、久しぶりの日記ページなのに、今度は、長々と書きすぎですよね。文章もデタラメだし、なんだかんだと、こんなに長く書き続けているのだから、鈴木もちょっとは書く腕を身に付けないとね。(苦笑) ※今回も、だらだらブログにお付き合いありがとうございます!