ずるい、汚い、を通り越した真摯?!

2016.09.07

2senen-1 こんにちは!鈴木です。何だか、本当に今年は台風が多いですね。前回の台風も大変でしたし、被害に遭われた地域の皆様には、本当に、心よりお見舞い申し上げます。更には、また新しい台風も来ておりますので、どうぞご自愛なさって下さいね。でも、考えてみますと、結局、異常気象の多くは、世界中で自然が破壊されていることが大きな要因になるのでしょうから、いい加減、損得で自然破壊、しいては地球破壊をし続けるのは、止めにした方が良いと思うのは、鈴木が変わり者だからでしょうか?…
まぁ、こんなことを言っていると、偽善者だとか、甘いとか、色々と言われてしまうのですが、それならそれで構わないのです。私は、今から30年ぐらい前から、自分でお店らしきものを始めました。現在のコーヒークラブとなりましてからは、28年ほどですが、実質30年以上、小さいながらも、自分自身で商売をしていることになります。そして、商売を始めて10年ぐらい経った頃、借金に追われ、全財産合わせて『2千円』しかない状態にまで追い詰められた話は、当店の古くからのお客様には、有名な話となってしまいました。つまり、その『2千円』時代から、20年が経ったという事になります。その当時は、今思えばいろんな事がありました。店を続けるため、出来ることは全てやったような気がします。お金だけの付き合いだった人達からは、ひどい言葉を投げかけられたこともありましたし、ある意味『クズ扱い』されたことも少なくはありません。それでも、続けてこれたのは、『必ず、本当に美味しいコーヒーを創れるようになり、世の中の為になる!』という、そのとき神様にお願いし、そして交わした”たった一つの約束”を守りたい…という思いからだけなのです。(鈴木は何の宗教もしないくせにたまに神様にお願いするのです・苦笑)なので、汚いも、ずるいも知り、そのうえで、”真摯な目を持ち続けたい”と願っております。そんな鈴木のコーヒーは、皆様に幸せの時をお届け出来ているでしょうか?…少しはお役に立てているでしょうか?…、そんなことばかり考えつつ、鈴木の秋は始まったようです。相変わらず、変わり者ですが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。それでは、また…。(写真は教訓として今も持ち続けている2千円と小銭だけのお財布です)