鈴木の旅はいつまで続く⁉

こんにちは!鈴木でございます。いやいや、9月&10月は、随分と色々なことがあった、中身の濃い毎日となりましたが、臨時休業も沢山頂戴してしまいまして、お客様には本当に失礼を致しました。(スミマセンでした)
それにしましても、9月前半には家内が倒れてしまい、生まれて初めて救急車にお世話になったり、かと思えば、日本で一二を争う拘りスーパーとして名高い「福島屋」さんの珈琲監修をさせて頂いたり(現在、六本木、秋葉原、立川、羽村の各店舗や直営レストラン等にて絶賛販売中と思います)そうこうするうちにラグビーワールドカップも始まってしまいましたので、日本代表の応援に各会場に足を運ばせて頂いたり、その合間には、日本のTV番組とニュージーランドのTV番組の取材を受けたりして、こんなこと一生の内にもそう滅多になさそうなことを、わずか一二か月の間で体験してしまいましたので、まるでジェットコースターに乗っているかのような目まぐるしい毎日でした。・・・でも、本当に楽しかったです。(ジェットコースターは超苦手ですが・苦笑)
そして10月の終わり、最後の最後になってしまいましたが、実はとても気になっていた焙煎指導をするために広島の府中と言う街に行ってきました。
写真は、新幹線を下りて在来線のホームへ向かう鈴木の後ろ姿です。広島の府中と言う街には、勿論始めて伺いましたが、とても良いところで、府中と言うからには歴史のある町と思いますが、現在は人口4万~5万人位の我孫子市よりももう少しこじんまりとした感じの、それでいて、とても雰囲気のある町でした。
指導させて頂いた方は、私よりも少しだけ年上の方で、セカンドライフとしての仕事に焙煎業を選択されて、自宅を改装して焙煎機も設置して、さぁオープンと言うときに奥様がお病気で倒れてしまい、その後、御主人も焙煎の味創りに悩み始めてしまい、なかなかオープンできずにいるとのことでした。
ちょっとした御縁で当店の事を知り、わざわざお二人で尋ねて来てくださったのですが、その時私のコーヒーを飲んで、『どうしてもこういうコーヒーが作れるようになりたい!』と強く思われたという事で、何とか私に指導してほしい・・・と頼まれておりました。
只、私の方も色々とバタバタな状態でしたので、気にはなりつつお伺いできずにおりましたが、10月末に、またお客様にはご迷惑をお掛けする形になりましたが、お休みも頂戴しつつ何とかお伺いする事が出来ました。
当初はどうなるか心配だったのですが、お伺いしてみて本当に良かったです。凄く憶えの早い方で、幾つかのポイントをご指導させて頂きましたところ、あっという間に物凄く美味しいコーヒーが焙煎できるようになりました。
間違いなく、府中でも特別な、いや、広島に沢山コーヒー豆屋さんはあるでしょうけれど、その中でも既にトップクラスの腕前になったと思います。近くオープンできると思いますが、もし了承取れれば、私のホームページでも宣伝させて頂こうと思っておりますので、どうぞお楽しみに!
それにしましても、これは済んだ後の事なので話せることですが、外での焙煎指導は、実はものすごく疲れる事でして、今年春から半年間は、先に書かせて頂いた「福島屋」さんでの焙煎指導等の為に、多分20回以上は通ったと思うのですが、何とか予定の期日に間に合わすことが出来て、も~う心底へとへとになりまして、最後の方は倒れるんじゃないか・・・と思ったほどでした。
勿論、そんなことはやっている最中は話しませんし、気づかれないようにしておりましたが、半年の契約終了後も、アドバイザー的な形で毎月お付き合いを…と仰って頂きましたが、暫くは身も心も持ちそうにないので、とにかく一度終了にさせてほしいとお願いした次第です。
鈴木の場合、これは本当にありがたいことなのですが、普通にお店で豆の販売だけしていれば、生きて行くには困らないと思いますし、ある意味楽な事です。それと、これは更に嬉しすぎることなのですが、「鈴木さんのコーヒーが無いと生きていけない…」とか、「鈴木さんのお店が我孫子にあるから引っ越せないでいる…」とか、物凄くありがたい御言葉を頂戴する事もございまして、鈴木は本当に感涙の止まらない、幸せな毎日を過ごしております。
『このままで良いんじゃないか・・・』そう思う事も多くございます。
でも、ふっと目を外に向けますと、都内などに新しく出来るお店は、見た目は格好良いけれど、酸っぱいコーヒーばかり出していて、お客様にすぐに飽きられてしまって数年で廃業してしまっていたり、焙煎の機械を売りたいが為なのでしょうけれど、開業希望の方を見つけると、ちょっとのセミナー体験だけでオープンを勧めてしまうメーカーさんも多いとお聞きしています。
コーヒーは間違いなく”焙煎人の心と技”で味が決まります。味が良ければ、スタイルはどうであれ、続けて行く事は出来るはずです。
鈴木は心の部分では決して人様に指導できるようなまともな人間ではありませんが、技の部分では、この30年の間で培ったノウハウだけでなく、鈴木流の秘訣も持ち合わせておりますので、どんな人でも、どんな機械でも、ご指導が可能な状態です。ならば、世の中の為に少しでもなるように、出来る事、やれることについては、どんなにきつくても、頑張ってやり続けて行こうと思っております。
そんな妙なことばかり考えている、相変わらずの鈴木ですが、今後とも、見捨てずにいて下されば嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します!(でももうとっくに見捨てられてるかな?・笑)