辛くて、そして嬉しくて『白い恋人』に涙する鈴木?!
2014.05.14
4月29日にブログを書かせて頂いてから、2週間以上も更新できずにいてスミマセンでした。こんなにでたらめな鈴木のホームページにも関わらず『いつも楽しみにしてます!』なんて言ってくださる方もいらっしゃるのに本当にごめんなさい。4/29には『アビシルベまつり』にフラフラになりながらも参加して、多くの方に声をかけて頂いて嬉しかった…的なことを書いた後、4/30には3.11のチャリティーコーヒーとして販売している『1gの希望』の寄付金を日本赤十字に送らせて頂きまして(確か5回目ぐらいになると思います・皆様の善意に感謝しております)その後はいつも通り仕事してたと思うのですが、通常ゴールデンウイークは町中にある当店のような個人店はかえって暇になることが多く、当店も例年はそんなに混み合わないのでのんびり構えていたらアラアラ大変、毎日、毎日、何だか大忙しです。正直こんなに忙しいゴールデンウイークは初めてかもしれません。なので、通常は1週間に一回ぐらいは何とか更新していたブログページも更新出来ていなかったのです。(結局言い訳したかったらしい・苦笑)
只、新しい店に移らせて頂いてから約半年間、何だかんだでちょっと忙しすぎたのかも知れません。なんと、現在店を手伝っている娘が髄膜炎で倒れてしまい大変なことになってしまったのです。当初は風邪と思っておりましたがなかなか良くならず大きな病院で診てもらいましたら『すぐに入院』と言われビックリでした。普段は私と反りが合わず喧嘩ばかりしている娘なんですが、このときは可哀想で本当に辛かったです。入院も何日続くのかわからない状態だったんですが、数日して症状も良くなり『あと少しで退院できそう』とメールを貰った時は思わず涙がこぼれてしまいました。何んといっても健康が一番、皆さんも健康には本当に気を付けて下さいね。
只々、そんなちょっと辛い時期にも嬉しいこともありました。手に持っているのは、北海道のお土産としてお馴染みの『白い恋人』なのですが、長いお付き合いを頂戴している札幌のK氏がわざわざ店まで遊びに来てくれたのです。空港からホテルに行く前に沢山荷物を持ったままお立ち寄り頂いたのですが、本当にうれしかったです。(Kさんありがとうございました!)普段でも十分美味しい『白い恋人』ですが、実際、北海道の方がしょって来て(しかも沢山)下さったとなるとひと味もふた味も違って感じます。人様の思いに胸が熱くなる…そんなひと時に感謝です。きっと死ぬまでずっと忘れられない出会いの一つになると思います。『明日そのコーヒーが飲みたいからもう一日頑張れる、生きられる…』そんなコーヒーが創りたくて、只毎日必死で生きているだけの鈴木ですが、見果てぬ夢を追うことに疲れてしまい、ついつい弱気になってしまうこともあるのです。でも、こういう出会いがありますと、『あぁ、生きているって素晴らしいなぁ、また明日も頑張ろう!』と思えるのです。あれ、これって自分が目指しているコーヒーと同じこと?…じゃあ私の目指すのは『白い恋人』ってことなんですね!いやぁ白い恋人は美味しいし、良かった、良かった。(って目指すのはあくまでその想いだろう?!やっぱり勘違いも甚だしいね・笑)