祈りの日・3.11に鈴木の思うこと…

2014.03.11

baisen-1 今日は特別な日”あの日”から3年が経ちました…。私は震災の当事者ではありませんが、それでも、胸が締め付けられることの多い3年間ではありました。(そういう方が多いのではないでしょうか)今日は店の定休日ですが、ありがたい事にご注文が立て込んでいて焙煎が追い付かない状態なので、店に行って焙煎やら何やらさせて頂いておりました。新しい店に移転させて頂いてからは、毎日こんな感じになっておりまして、特に初めてのお客様も多いので、意識朦朧の中でも、思わず『ありがたいなぁ、ありがたいなぁ…』と呟いてしまいます。勿論、最高級と呼べる品を出来る限り抑えた価格で販売、更には、手作業でハンドピック(手選別)していたり、直火焙煎という大量生産できないスタイルですので、全然大きく利益が上がるということはないのですが、それにしましても、継続するのが難しいと言われる焙煎業界に置いて、このように忙しくさせて頂いていることは”光栄”と言う以外の言葉が見つからないほどです。感謝の気持ちと、祈りの思いを両腕に抱えて、これからの毎日を過ごさせて頂きます。『出来ることはやり尽くす』を信条として、『明日そのコーヒーと出会うためにもう一日頑張れる…』そう思って頂けるようなコーヒーを皆さんに提供できるように頑張ります。『祈りの日・3.11』に鈴木の思うことでした。