たまに思い出してやって下さい・・・でもその話は禁物です!?
2010.03.10
=鈴木の笑顔が変だったらゴメンナサイ、でも、決してお客様のせいではありませんから御安心を=
毎日・・・とまではいかなくても、何とか毎週更新していた
この日記ページですが、暫く更新できずにおりました。
デタラメな、鈴木の気ままページなのですが、楽しみに
していて下さる方も、いらっしゃるそうですので(数人?)
申し訳なく感じております。ただ先週は、ちょっとショック
なことがありまして、めずらしく落ち込んでおりました。
これは↑2月に娘が撮ったノイの写真ですが、その愛犬ノイが、先週、静かに逝ってしまったのです。
13歳と4ヶ月程になりますから、10歳前後と言われる大型犬の寿命からしますと、かなり長生きでは
あったのですが、その日の昼までは普段と変わらず元気バリバリで、ご飯もたっぷり食べて、お散歩も
変わらず行って、ごく普通だったのですが、夜から調子が悪くなり、次の日の朝には、まるで眠るように
静かに、静かに逝きました。看板犬としては、一年以上前に引退しておりましたが、それまでの長い間
店頭で皆様に可愛がっていただいておりましたし、このホームページを通じても、皆様から「ノイちゃん
可愛いですね!」なんて、お言葉も頂いたりしておりまして、多くの方々に愛されて、ノイは幸せです。
今まで、本当にありがとうございました。機会が有れば、たまに思い出してやってください。きっとノイも
喜ぶことでしょう。でも、私達の前では、出来たらノイの話はしないで頂けるとありがたいのです。勿論
まるっきり・・・と言うわけにはいかないでしょうが、思いだしてしまうと、とても笑顔ではいられません。
「鈴木の手記」のページでも書かせて頂いたように、私は、死をすぐ身近に感じていた頃もありました
そんな、一番大変だった頃に、店のご近所の方から、コーヒー豆と引き替えに頂戴してしまったノイ・・・
それからは、まるで“守り神”のように、いつでも私達のそばにいて、じっと見つめていてくれました。
皆様に少しずつ愛される店になり、やがては、こんなに小さな店でありながら、日本を代表する繁盛店
と言って頂けることさえ有るようになったとき、きっと、一番喜んでくれたのはノイだったでしょう。
これからも、あの世から看板犬として、私達を見守ってくれていると思います。もっと長く寝込んだりして
長患いすると思っていたのに、わざわざ店の休みの日に、誰にも迷惑を掛けずに逝ってしまったノイ・・・
「生きるモノはこうやって逝くのよ・・・」まるで、そう教えてくれたようです。いままで、本当にありがとう。
なかなか君のようには生きられないけれど、想いを胸に出来る限り頑張ってみます。ノイを可愛がって
くださった皆様、今までありがとうございました。ノイは、本当に幸せな、可愛い犬でした。(心より感謝)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・<御覧頂き、ありがとうございます>・・・