週に一度は“土左衛門”になるけど、凄く幸せな鈴木?!

2006.03.29

=「美味しい」と言う、お礼メールを皆様から頂戴して、こちらこそお礼が言いたいです!=

dozaemon-suzuki1←いきなり変な写真で御免なさい。別に時代劇に出てくる

“土左衛門”ではありません。(麻袋が妙にリアル?・笑)

実は、早朝から焙煎に集中して、昼からは、販売に追われ

店を閉めた後も、今度は全国へ発送させて頂くコーヒーを

用意して、気がつけば、毎日、毎日、何だか息する間もなく

働いている鈴木なのですが、これは、勿論ありがたい事です。

只、一日中立ちっぱなしですし、食事も立ったままで、ちゃんと

座ってゆっくり・・・と言うこと等無いですし、店が閉まると、もう

ホッとするのもあるのですが、何だか気が遠くなってしまって

床に、麻袋を敷いて、ちょっとだけ横になるということが最近多いのです。(年をとったのかなぁ・・・)

外から戻ってきた家内も、最初は、その姿を見てビックリしていましたが、この頃は慣れたようです。

そして、最近始めた携帯で、そっと撮って「これ以上無理しないように・・・」と私に送ってくれました。

普段はきつい?家内も(笑)、私が仕事に対しては、桁違いに激しく、必死になる事を知っていますし

これ以上働くと、また倒れる・・・と、一応?心配しているようです。(若い頃、何回か倒れているので)

先日は、真顔でこう言われました。「もう少し、楽する方法を選んでも良いんじゃあ無いの?・・・」と。

確かに、もっと楽して利益を上げる方法は有ると思いますし、コンサルタントにアドバイスする程の

鈴木です。その方法を誰よりも知っている・・・というのも、これは事実でしょう。

只、私は約束したんです。一番苦しかったときに、私自身の心の中に、ほんの少しだけ残っていた

“真摯”で“神聖”な気持ちに対して、「必ず、自分が最高と呼べるコーヒーを、命がけで創り続ける」

そう、「たとえ何があっても、寿命を削ってでも、必ずやり続ける・・・」ということを。

これは、たとえ相手が自分だとしても、約束ですから、やっぱり、約束は守らないといけませんよね。

きっちり最後まで、やり通したいと思います。週に一度は“土左衛門”の状態でも、皆様に喜んで頂け

れば、きっと私は幸せなんです。でも、本当にそのまま“逝っちゃう”事の無いように気をつけますね。

色々ご迷惑もおかけしますが、ギリギリのところで頑張りますので、今後もよろしくお願い致します。

(誰ですか、そこで私の写真に手を合わせて「南無・・・」なんてブツブツ言っているのは!!・笑)

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