おすすめの焙煎方法
※焙煎する際は、直火や炭火方式でしたら手網が一番おすすめですが、火傷を避けるための軍手や、万が一燃えてしまった場合などに消化するための水を、必ず手元に用意して頂き、更に、煎り上がった直後の豆はとても高温ですので、冷ます為のザルやボウル等も用意して置いて下さい。
※さあ、焙煎してみましょう!
焙煎は3ステップを意識して(まずは温め)
※温めでは、火加減が調節できるようでしたら弱火にして、生豆を十分に温めます。
※その際、直火でしたら、豆が燃えてしまわないように、必ず火との距離を一定程度(5~10センチ程度以上)開けて、ふたが出来る手網なら、豆が良く動くように激しく降り続けるのがうまく煎るコツです。
次に中まで火を通す感覚で
※その間、写真のように、少しずつ色が変化するまで、頑張って手網を振り続けます。(フライパンやホウロク等の場合は焦げないように木べらや菜箸等で混ぜ続けます)
※その際、あまり短い時間で、すぐに焼けてしまったり、焦げたりしてしまわないように(外から見て焼けているようでも中まで火が通っておらず酸っぱ苦いコーヒーになってしまいます)、火との距離や、強さを加減しながら、2~3分ぐらいかけて熱を中まで通します。
煎り上げポイントは自分の好みでOK
※写真の豆は、中煎り~中深煎り程度、50グラムの生豆を、小さめの手網を用い、10分~11分程度かけて煎り上げてみたものです。
※もっと深めの焙煎度合いにしたい場合は、特に、豆が燃えてしまわないように、充分に注意しながら煎り進めて下さい。
※好みに煎りあがりましたら、後は、ステンレス製のザルやボウルに移して充分に冷まし、その後は、抽出して楽しんで頂いたり、密封できる容器に移して保存したりします。
※その際、焦げてしまったりした豆は、手で選別(ハンドピック)して取り除きます。