商業界に掲載

雑誌・商業界にてお客様の投稿記事が掲載!
=2000年4月号=(サービス三つ星店・全国厳選集にて)

「最高のサービス・最悪のサービス、消費者・専門家、完全判定」と言う
特集において、当店のお客様、稲葉さんの投稿が「優秀賞」に選出!
馴染みのお客様とさり気なく始まった、一言ずつのやりとりでしたが
ほんの少しでも、お客様の心に残っていたと言う事が嬉しかったです。
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稲葉さんは、文章のセンスは勿論、イラストがとってもお上手でして
コーヒー豆を送らせていただくと、郵便局から振り込んでいただく
振り込み用紙の通信欄に、一言&可愛らしいイラストを描いて下さって
そんなところから始まった交流です。本当にありがとうございました!
「コーヒー豆に添えられたやさしさ」
月に一、二度、茶色の四角い包みが届く。そのうちの一つを開けると、
ふわっとコーヒーのふくよかな香りが広がる。こんがりと焼けた豆をスプ
ーンですくって、ゴリゴリ。一日二杯なら、ゆるしてくれるよね、と生後五ヶ
月の長女にウインクする。育児のあわただしさも、ひととき、浮かんだミル
クといっしょに溶けてゆく。
職場のすぐそばに小さなお店が開店して、ふらりと立ち寄ってみたのが
最初だった。転勤になってお店に通えなくなってしまってから、豆を送って
もらうようになった。それから三度引っ越し、結婚して子供も産まれても
ずっと続いている。
当時柏市にあったお店も、我孫子市に移転引っ越し、我孫子市に住む
友人によると、地元でとても人気があって、焼きたてのものは、予約したほうがいいとか。
人気のひみつは、ひとりひとりを大切にしてくれるやさしさだろう。こんなお店なら、コーヒー豆だっ
てきっとたっぷりと愛されているにちがいない。
私も、職場で資料のやり取りに、まねしてちょっとしたメッセージを付けてみたら、思いがけず上司
にほめられたことがある。やさしさも伝染するのかな。(記事、一部抜粋にて失礼しています)
<この記事が“大手企業の社員教育テキスト”に掲載されたそうで、ビックリしています!>