美味しいコーヒーの入れ方

最近聞かれることの多い珈琲の入れ方を、今一度、簡単に書いてみました

(まずは、珈琲の粉に、お湯を乗せるように優しく注ぎます)
珈琲の入れ方って、美味しくさえ楽しめていれば本当は何だって良いのだけれど、「どうしても上手く入らない・・・」と言う方も多く随分と皆さんにご質問を頂戴しますので、考えてみたら?当店もいわゆる珈琲屋さんですので、凄く簡単に・・・ではありますが珈琲の抽出方法(ペーパードリップ編)を載せておきますね。

挽きたての粉ですと、ポッコリとお饅頭のように膨らみます)
珈琲を美味しく入れるポイントは只ひとつです。これだけ覚えればあなたも今日から珈琲名人と呼ばれること間違い無し?!(笑)。
ポイントはこれっ! “真ん中から押し出す” です。
「何それ?」と思うかも知れませんが、皆さんの思うドリップ珈琲はわりあい、“上から下に濾す”と言うイメージではないでしょうか?

(中心から優しく、押し出すようにお湯を注いで行きましょう)
勿論、上から注いで、下に向かってお湯は落ちて行くのですが全て、只下に落ちるのではなく、紙から一度外(周り)に濾されてそれからドリッパーの内壁を伝い、下の穴からサーバーへと抽出されて行くのです。下に落ちる前に、周り・・・つまり外側です。
ですから、お湯を注ぐときも、中から押し出す感じでいきましょう。

(最初から最後まで、トータル3分間前後で仕上げます)
その際、出来れば紙にもお湯はかけない方がよいと思います。
くるくるキャンディーのように、真ん中から外にクルクルと円を書き
「押し出す、押し出す・・・」と、呪文?を唱えながら注ぎましょう!
そうそう、それともう一つ大事なポイントがあります。それは、自分の為ではなく、誰かしら人の為に、愛情を持って入れると言うこと。
もしかしたら、本当は、それが一番のポイントになるかも知れませんね。あなたも、誰かのために是非、美味しい珈琲を入れてあげて下さいね。(今日はなんだか珈琲屋らしい?鈴木でした・笑)